土地を分割するのは難しいの?

相続人が残してくれる財産というのは現金に限ったわけではありませんので、土地や家などもたくさん残してくれることがあります。
例えば達が残してくれた場合には土地の分割するのは比較的難しいと言われているのですが、なぜ難しいのかというと、まず土地そのものの評価額を出す際に一つの土地の場合には土地の形状や場所によって坪単位での分割を考えると非常に難しくなってしまうためです。

40坪の土地があったとして、この土地を4人の相続人で分割するには1人当たり10坪程度となるのですが、評価をする際に、例えばこの土地の一部が斜めに傾斜していたり大きな幹線道路に飛び出していたりすると一つの土地の中でも坪単位で評価額を考えていた場合には、それぞれの価格が違うことになってしまいます。
そうなると誰がどの部分での坪単位で土地を相続するのかで揉めてしまうようなこともあります。

本来であれば、このようなケースは少ないといえますが、全体的な土地の価格そのものも評価した上で土地を売り払い、現金にしてからそれぞれの相続人が分割するといった方法が一番です。
しかし、共同財産として価値は残す場合には、上記したようなトラブルが起きてしまうことも考えられます。

あまりに揉めるようなら現金に変えるのが1番の方法と言えます

上でも説明した通り、坪あたりの分割で揉めてしまうのであれば、一つの土地そのものを区切りながら分割していくといった共同財産としての扱いではなく、一度、土地そのものを売り払ってしまった方が円満な解決ができると言えます。
しかしそれでもやはり土地そのものを残したいという人間が出てくると、ここでもトラブルになってしまうことになるため、本当に遺産相続問題というのはいつまでもトラブルが終わらないようなケースもあります。

自分たちの中で分割についてうまく解決できそうにない場合には早いうちに税理士さんなどに相談しながらベストな方法を見つけるようにしましょう。
親族内で話し合いをしていても感情がぶつかり合ってしまうため、ヒートアップして喧嘩に発展してしまうようなこともあります。
また、こんなことをしている間にも土地の価格は変わってしまうことがありますので、年をまたいでしまい、年の評価が下がってしまったりすることになれば相続人全てが損をすることになってしまいます。
そうなるよりは、一度土地を手放して現金にした上で平等に分割した方がはるかに多いといえるでしょう。

売る前の相続登記については十分相談した上で行う

一つの土地をまずは売って現金にした上で複数の相続人が平等に分割する場合には、まず相続人の誰か1人が相続登記を行わなくてはなりません。
それぞれが相続登記を行うことになると最初に書いたようなトラブルが発生してくるので、代表者が1人一度相続登記を行った上で土地を手放すようにしましょう。
また相続登記に必要となる費用についてはその後で分割において平等に考えていくことによってトラブルを防ぐ事に繋がります。

相続登記を行う際に司法書士の先生などにお願いするのであれば、ここでの費用についても、その後の分割で平等に分けると良いでしょう。
それぞれの坪あたりで評価額を計算した時に平等になってくるような土地であれば、あえて売る必要もなく、共同財産としてそのまま維持することもできますが、一つの土地の中でも坪単価が変わってしまうような形状の名前には、やはりトラブルを避けるため平等な分割するためにも一度売ってしまうのがベストな方法と言えます。